今日は、食アスの応援アスリートの一人、
フェンシング フルーレの辻すみれ選手のご紹介です。
フェンシング女子フルーレ日本代表。
ナショナルチームの選手は私以外全員東京にいる中、岐阜の大学に進学。
岐阜にいても結果が残せるという証明をする事を目指し活動中です。
コロナ禍でなかなか大会が開催されない状況でしたが
3月26日に開催されたFIE主催のグランプリドーハ大会に出場。
久しぶりの国際大会開催となり、
各国の選手共にようやく訪れた高いレベルでの実践の場となりました。
予選プールは攻撃的なフェンシングでポイントを重ね、
4勝1敗で全体の23位でトーナメントへ進出。
トーナメントに入り、辻選手はテーブル128から登場し、
エジプトの選手を相手に15-6の圧勝。
つづくテーブル64ではフランスの選手に8-15で敗戦し
45位で大会を終えました。
7月開幕予定の東京オリンピック出場に向けた挑戦が続きます。
そんな辻選手が食トレを始めて感じた変化について、
「体温が上がり、朝しっかり起きられるようになりました!
今は家でトレーニングをしていますが、
ご飯をしっかり食べて運動をしてるので筋力もしっかりついてきてます。」
とお話くださいました。
海外遠征先での食事の状況は各国様々。
いつもの食事とは違うものしか手に入らないということも。
時に食べ慣れないものや脂質が多いメニューしかないときもあるため
自炊だってします。
そのため、出国前の事前準備が重要となります。
今回のドーハ大会では
- レンジ無し
- お湯は沸かせる
- 香辛料が強くなかなか食べられない
- フェンシングは身につけものも多く機内の重量制限もあり、
炊飯器持参できないところもあるため軽い食材。
フリーズドライなど持参。


遠征先でも食事の基本はご飯と味噌汁です!
日本のように野菜がしっかり食べられないため、
代謝アップと体調管理に必要なビタミン・ミネラルはサプリで対応しました。

辻選手が今回の大会で感じたことを次のようにお話くださいました。
「ドーハでは、いつもの食事に近いもの持って行って食べることによって
部屋の中で何もすることがない時に「ご飯のために頑張ろう」と思って
体を動かしたりするモチベーションにも繋がり、
さらに帰国まで体調も崩さずにいることが出来ました。」
普段からの食トレが、環境の異なる場所での体調管理や
心を良い状態にさせていたということが言えますね!!
その他に、コロナ禍になり辻選手自身がしっかり自炊するように。
さらには家族の分まで作るようになりましたとのこと。

「以前はメインが結構脂質多めのものが多かったのですが、
今は脂質が多すぎず、かつ楽しく食べられる味付けを心がけてます!」
と食アスを軸に体調管理を行えているようです!!
今後の辻選手に注目です!
応援よろしくお願いします!!